5月17日・18日
今回の瀬戸内ワイナリーツアーも、多くの方にご参加いただき、スタッフを含めて22名での開催となりました。
ツアーを組むうえで、いつも時間をかけて調整しているのが、この人数を受け入れてくださるワイナリー、レストラン、宿の選定です。
今回は、ワイナリーは比較的スムーズに決まったのですが、宿とレストランがなかなか決まりませんでした。
皆さま、食事をとても楽しみにしてくださっているので、私も毎回、できる限り良いお店を探すようにしています。
ディナーと宿泊先の候補として、瀬戸田や尾道、福山なども検討しましたが、条件に合うところがなかなか見つからず、最終的にはしまなみ海道を渡り切って、今治に宿泊することにしました。
そして、この人数を受け入れてくださる和食のお店を探していたところ、とても素敵なお店に巡り会うことができました。
それでは、今回のツアーのお話をしたいと思います。
1日目は、貸切バスでしまなみ海道を渡り、大三島へ向かいました。
なんと今回のバスは2階建て。両備バスの新しい車両です。

車窓からは瀬戸内の島々がとてもよく見えて、最高の景色でした。

最初に訪問したのは、「大三島みんなのワイナリー」です。
このワイナリーは、世界的に有名な建築家・伊東豊雄さんによって考えられた、島づくりプロジェクトの一つです。
まずは畑を見学しました。
数十メートル先は海!という最高のロケーションで、島ならではの潮風を受けながら、葡萄は育っていきます。


中国・四国地方は、他のエリアと比べて雨の影響が大きいようで、雨に当たらないように葡萄の木はビニールで覆われていました。
畑は島の住民の方から借りていて、島の中に点在しているそうです。
畑は持ち主の方のお名前で呼んでいるそうですが、同じ苗字の方が多いため、下のお名前で呼んでいるとのことでした。島ならではのお話で、とても印象に残りました。
次に醸造所へ向かいました。
2019年に造られた醸造所で、同じ敷地内には、宿泊施設として使われている旧小学校とミュージアムもあります。
醸造所はとてもきれいな設備で、ステンレスタンクが何本も並んでいました。


こちらでは葡萄のワインだけでなく、みかんやイチゴを使った果実酒も造られています。
その後、販売所へ。
こちらでは、グラスやボトルでワインを楽しむことができます。
私たちは移動途中、島にある「BUBUKA」という飲食店で注文していたお弁当を受け取り、販売所でワインと一緒に楽しむことにしました。


BUBUKAの特製弁当もとても美味しく、ワインと合わせて楽しいランチになりました。
ランチのあとは自由時間です。
皆さま、ブリュワリーでビールを飲まれたり、大山祇神社を訪問されたり、それぞれ大三島での時間を楽しんでいらっしゃいました。
16時に大三島を出発し、今治のホテルへ。
ホテルは2年前にオープンしたばかりで、とてもきれいな施設でした。
ディナーは、ホテルから歩いて15分ほどの場所にある日本料理「はな亭」を予約しました。
「はな亭」は、ネットで見つけた初めてのお店でした。
ワインのことやお料理のことを事前に相談したかったので、ツアー前に一度お店へ伺いました。
オーナーで料理長の菅波さんのお話を聞く中で、私たちが扱っているナチュラルワインとの共通点が多いことに、とても共感しました。
素材を何より大切にされていること。
そして、お魚も旬のものを大切にされていること。
今治は鯛が有名なので、鯛についてお話を伺ったところ、天然の鯛はこの時期、産卵の時期で身が弱っているため、あまりおすすめではないとのことでした。
そこで今回は、旬のお魚を中心に、お料理はお任せすることにしました。
当日は、日本のワインを持ち込ませていただきました。
お部屋は和室を一部屋貸切にしていただき、ちょうど22名にぴったりの広さです。
お料理は品数も多く、見た目にも美しく、目でも楽しめる内容でした。


そして、先ほど訪問した大三島みんなのワイナリーの、アルバリーニョという白ワインをお刺身に合わせましたが、とてもよく合い感激。
どのお料理も本当に美味しかったです。


