ママ・ムシとの出会いのエピソード

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ピノ・ドニスの苗木。2011年訪問

ピノ・ドニスの苗木。2011年訪問

2024年6月20日。
大阪で、輸入業者ヴァンクゥール主催の試飲会に参加してきました。
写真のワインをテイスティングしながら、このワインの資料を読むと、「樹齢11年〜13年の樹」と書かれてました。
このワインが2022年産のぶどうを使ったワインなので、ぶどうの苗が植えれたのが、2009年から2011年ということ。
その樹齢の年数を見て、
2011年にショサールの醸造所を訪問した時のことを思い出した。

当時の当主である、ショサールが「今年、ピノ・ドニスを植えたのでこれからたくさんのピノ・ドニスが出来る!」と嬉しそうに語る。
彼が一躍有名になるきっかけを作ったピノ・ドニス。
その葡萄を増やす計画だ。醸造所からすぐ近くにある、そのピノ・ドニスの苗木を植えたばかりの畑を見せてもらった。
写真のように、苗木を守るために、1本1本、筒で覆われている。
筒の上から苗木を見るとまだ、赤ちゃんのように小さい。
そして、11年の時が経ち、そのぶどうの樹が大きく育って、ワインになったのだ。
「美味しい!!」
ワインをテイスティングしながら、畑の風景が思い出せれる。
ショサールが亡くなった後、一緒にワインを造っていた奥様がドメーヌを引き継ぎ、美味しいワインになった。彼の夢、そして奥様の想いが詰まったワインです。

ピノ・ドニスの苗木。筒の上から撮影。
2011年訪問

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