岡山のワインショップ、無農薬・有機栽培(ビオロジック、ビオディナミ農法)のビオワインのみを取扱う「自然派ワインの専門店」です。

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【シリーズ】「自然派ワインとは?」(3)

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【シリーズ】「自然派ワインとは?」(3)

【シリーズ】「自然派ワインとは?」(3)

こんにちは。
プレヴナンの山本恭子です。

 

今でこそ、とてもナチュラルな自然派ワインを店頭にいくつも並べられるようになりましたが、

今から10年前のプレヴナンオープン当初(2008年)は、まだまだ”ビオワイン”レベルのものがほとんどだったと思います。

 

そこで、”ビオワイン”と”自然派ワイン”の違いは?
ということになります。

 

“ビオワイン(オーガニックワイン)”とは、「原料のブドウ」が有機栽培であることを保証してくれています。

 

これに対して”自然派ワイン”とは、化学的なものを使わずに自然に栽培したブドウを使用し、醸造中に使われるSO2(二酸化硫黄)などの添加物の量も少量、若しくは無添加で、自然な醸造をしているものをいいます。

 

つまりその違いは、前者が「原料のブドウについてのみ」であるのに対して、
後者は、その先の「ワイン醸造中」も自然であるものに対して”自然派ワイン”と呼んでいるということです。

 

さて、この醸造中に使われるSO2ですが、一般的には酸化防止のためや殺菌などのために、収穫されたブドウや搾ったジュースに添加されることに始まり、発酵槽からタンクや樽に移し変えられる時や、オリ引き時、そして瓶詰め時と結構な頻度で使われます。SO2含有量は上限が決められているため、それを超えることはないにしても、最終的にはかなりの量になってしまうわけです。

 

どうもこのSO2というものが、”頭痛”や”悪酔い”の原因になっている方が多いようなのです。

 

ならばSO2の使用を少なくすればいいところですが、ワインというものはやはり酸化に弱かったり、醸造中にバクテリアなどに汚染されてしまうと廃棄しないといけなくなってしまうなど、リスクが本当に大きいのです。
だから一般的なワインは、なかなかSO2を減らせない。
さらに、SO2の少ないワインは品質管理のため低温での保存が不可欠になります。
(20℃以下、SO2無添加は14℃以下)

 

ここでひとつ、スーパーなどで普通に棚に並んで販売されている「無添加ワイン」というものはどうなのか?
これは、熱処理をするなどの手を加えることで、1年中常温でも保管できるように、メーカー側が工夫をしているのです。だから、酸化防止剤無添加には違いありません。

 

しかし、私たちが扱いたいのはそうした手を加えたものではなく、ヨーロッパの現地で本当に自然に造られたワインの「生きた」美味しさを、そのまま皆様に体感してもらいたい。これは「自然派ワイン」が低温管理されて輸入、保管されるからこそ実現するのです。

 

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【シリーズ】「自然派ワインとは?」

「体にも環境にもやさしく…」byプレヴナン

~今夜も、頭痛にならない自然派ワイン飲んで、
明日の朝も気持ちよく目覚めよう!~
(美味しすぎるので、飲みすぎにはご注意を!)
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